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ゆっくりしたらいいのにね

みなさま、明けましておめでとうございます。

 

 

年の初めですし、朝、布団の中で

 

ちゃんと体を整えてから起きようと思ったんですが

 

年始挨拶の準備で時間がなく、

 

二日酔いの体にムチ打って出かけたタマゾーです。

 

 

今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

ところで、家ノラなうちのこたちも、冬は股間ねこ(写真)になりまして、

 

1〜2時間は膝や股関節をロックされた状態で目覚めることになります。

 

妙齢の私にとって地獄です。

 

 

狭小な我が家は、部屋の移動は隣でなく、上か下へ、の階段移動なので、

 

柔軟なからだに整えてからでないと、階段を降りるのに「がに股&ねこ背」のヨタヨタで危険極まりなく。

 

 

10年前なら駆け下りられてたのに( ;  ; )(やるなよ)。

 

 

 

しっかりセルフケアできる時は

 

股関節からなんとかしようというのもありますが、たいてい「膝倒し」的な操体から始めています。

 

ざっくりとした流れはこんな感じ。

 

 

 

 仰向けになって膝を立てて腰から下だけ膝を左右に倒し(可動域&感覚分析〜評価)

    ↓

 痛みのない方に、感覚を聞き分けながら腰を使ってゆっくり膝を倒していく(感覚分析)

    ↓

 痛みがでたらやり直し、気持ちの良さがあったら、じゅうぶん味わう

 味わいきったら全身脱力していい感じの余韻も味わう(治療)

    ↓

 最初にした左右の膝の倒れ具合が変化したか確認(結果〜評価)

 

 

 

 操体体験者でないとこの文章を読んでも??でしょうし

 

細かいコツもあるので、ピンとこない方は何度か施術者の指導を受けることをお勧めします。

 

ですが、一旦操体の「からだとの付き合い方」がわかるとなーんだ、なんですけどね。

 

この、両膝を倒す操体から初めて、片膝だけ、片手からのスタート…と遊ぶように気ままに試していきます。

 

 

 

操体は、一人で行っても「きもちいい」の結果がその場でわかるので、

 

一つしんどいところが軽くなったら、次はどこをどうしようかな…と

 

寝ぼけ頭で「あーでもないこーでもない」と体にお伺いを立てる作業も面白いのです(^_^)

 

 

こうして体をご機嫌にして出かけられるありがたさよ。

 

 

ただ、ねこは私が動くと逃げるし(悲)、

 

セルフケアは短い時間にもじもじやる羽目になりがち。

 

睡眠の誘惑もあらがいきれず(←ねこのせいにしようとした)。

 

 

やっぱりじっくりからだに向き合えた時(調子に乗ると1時間くらいたってる)の変化ってちがうので

 

毎日10分はやらんとですね。

 

 

 

うちの忍者猫ルーナの俊敏さは素晴らしく

 

今年は彼女くらいジャンプできるように、自分のからだと向き合ってみようと思います。