冬至は1年で最も日が短い日で、
陰陽思想では因果極まり陽に転じる日として
古代中国ではこの日が1年の始まりだったそう。
冬至に茅の輪のある神社を見つけて、
ふらりと星川杉山神社に行きましたよ。
名前の雰囲気にピンときて行ってみたのですが、
高台で見晴らしも良く気も澄んでいて、
手水舎と舟形の手水鉢もうっとりする佇まい。得した気分。
御朱印と共に手拭いと龍のかわいい柚子をいただきました。
龍のイラストも神社のキャラクター「スギマロ」も可愛くて意外にポップww💕
ところで、ブログ2日目にしてどうでもいい告白です。
私は集中ができない人間で、興味のあることですら、三日坊主どころか3分坊主なこともしばしば。
学校の勉強は苦労したなあ💦
検査を受ければADHDの認定もいただけそう。
それなのに、何故20年以上も操体をやめないで(26年目になります)、
なんなら人にも伝えたくてこうしてブログまで書いているのか。
それは操体が日々の生活の役に立っているから。
操体を日々に取り入れることそのものが楽しくて気持ちが良いから。
私は痛みに弱いです。
ちょっと怪我しただけで大騒ぎするめんどくさい奴。
一般に女性は痛みに強いというけど、肩こり程度でも気になってやる気が半減。その後
→集中力がなくなる、ダラダラする→やらなくてはならないことができない、ミス増える
→家がごちゃごちゃする→自己肯定感下がる
…と、悪いループのスイッチが簡単に入っちゃいますね。
けれども自分で操体でセルフケアすると
体が柔軟に、軽くなって、やる気が出て、さて仕事やるぞー❗️片付けするぞ❗️となる😁
やったら良くなるってわかっているし、タダだし、気持ちの良さを味わうことしかしないし。
そのためにはゆっくり動いたり、体の感覚を聞き分けることが面倒かもしれないけど、
その重要さが身に染みたことで人にも伝えられる。
痛いのとか辛いのとか、頑張るのが嫌いな私が、操体だったから続けられたのだと思う。
橋本敬三先生は「気持ちの良さで治る」と言っていたそうだけど本当に体感してる。
それでもサボっているとまた体がつまって重くなってくるよね。
毎日やらないとそのツケは来る。
歳のせいか?目の見え方も、体が柔らかく整っているのとそうでないのとは結構違う(当社比)。
目がよく見えなくなった時にはチャリのハンドルを消火栓に引っ掛けてコケて
かなり危なかった。それから目の見え方を体の歪みのバロメーターにしてる。
なんだ、私の「集中力続かない」は体の不快をそのままにしてるからか🤔
語るに落ちた。
でもまあ。そのようなことも、ある程度操体を体感し続けていたからわかったこと。
今までで一番真剣になってセルフケアしたのは子宮筋腫になってから。
その経験がなかったら今の私はないかもしれない。
子宮筋腫が私の操体を育ててくれたと言ってもいい
(ちょっと何言っているかわからない)😁
筋腫は今でも私と共にいて、いまのところ仲良くやっています。
でも何年か前までは大変でした。
この話は長くなりそうなので、またそのうちに。
星川杉山神社は歴史も古く霊験あらたかな神社なのなのですが、
スギマロくんのページがあって、見ると
性格は「おっちょこちょい」
よくする失敗は「寝坊」なのですって。
急に親近感が(笑)。
私が選んだつもりでいたけど、スギマロに呼ばれてここにきたのかも。
◇星川杉山神社
https://www.sugiyamajinja.or.jp/